看護学科1年生 「全身清拭演習」~羞恥心を学ぶ~
看護学科1年生の「全身清拭」の演習の様子です。
「全身清拭」とは、疾患に伴う症状や治療等によって入浴が出来ない患者様に対して「身体を拭く」ということです。
演習中、拭くことに集中してしまい不必要な露出をしてしまったり、声掛けを忘れてしまい患者様への意識が薄れてしまう学生もいました。
同級生同士で、清拭することは少し抵抗があるかもしれませんが、体験することで少しでも患者様の気持ちを理解することが出来たらと考えています。
演習を通して、患者様の安全安楽はもちろんですが、プライバシーの保護や関節の保持の方法なども合わせて学びます。
患者様の立場に立ち、目的と根拠を意識した演習が上達のポイントですね!