今回は、37歳で介護福祉科教員になった末利の紹介をします。
サラリーマン(某バス会社)を経験したのち、人の役に立ちたい!と一念発起し本校の介護福祉科に入学しました。
介護福祉士の国家資格を取得後、知的障害者施設で勤務をしましたが、当時は介護福祉士が知的障害者施設で勤務する人は少なく、保育士や養護教諭、社会福祉士の人がほとんどでした。その後は、介護福祉士として高齢者のケアに携わりたいとの思いから、特別養護老人ホーム、グループホームといった福祉施設を経験しました。
9年間の現場の経験を生かし、今度は母校でもある本校に教員として戻ってきました。しかし、すぐに教員になれるわけではありません。教員の仕事をしながら、厚生労働省の教員研修を受講しこのたび正式な介護福祉科専任教員になることができました。
現在は後輩の育成に力を注ぎ、優秀な介護福祉士を社会に羽ばたかせています。
介護福祉士の国家資格を取得すれば、このように色んな方面での活躍ができます。国家試験免除はあと1年になりました。高校生の方、そしてこのように社会人で悩んでいる皆さん、是非介護福祉士を目指してみませんか?
今回の内容に興味があったり、介護福祉科専任教員への道に関して、末利にご質問があれば a.suetoshi@ifukusen.ac.jp までご連絡ください。お待ちしています。