看護学科1年生の講義は徐々に専門性が増してきました。
今日は老年看護概論の授業で、「高齢者疑似体験」をおこないました。
目が見えにくい、足が上がりにくい、物がつかみにくいなどの状態で、学校の中を歩いてみましたが、実際に歩くと不安なことばかり。
トイレに行くだけでも大変で、階段の昇り降りには苦労しました。
現在、バリアフリーやユニバーサルデザインなど障害者に対するノーマライゼーションが大切だといわれていますが、本当は私たちの気持ちを変えていくことが、「心のバリアフリー」「心のユニバーサルデザイン」と言えるのではないでしょうか。