看護学科1年生のベッドメイキングの演習の様子です。
看護学校で学ぶベッドメイキングは、単にしわのないきれいなベッドを作ることが目的ではなく、
支持基底面を広くして、ボディメカニクスを活用することで身体の使い方を学び、看護師自身の負担も最小限にすることも学んでいます。
また、最も大切なことは、患者様の存在です。ベッドで過ごされる患者様にとって生活空間であり、大切な療養環境であることを改めて認識しながらシーツと向き合いました。
看護技術の習得を通して、今まで気づかなかった大切なことや意味づけを理解してほしいと思います。