看護学科3年生の学内実習での「沐浴実技試験」の様子です。
新生児のケアは、保清だけでなく、全身の観察の機会でもあります。それと同時に母親が新生児の全身に触れ、母子のスキンシップを深める大切な機会になります。
学校では、新生児の人形ですが、お母さんの立ち場に立って声をかけ、表情を観察して非言語的コミュニケーションを図りながら、新生児とのコミュニケーションをとっていきます。
実施する学生の表情も徐々に穏やかで優しい眼差しになって、愛着が湧き母性が芽生えているようです。
人形ですが、赤ちゃんの表情も幾分穏やかに!?なっているような…
実技試験ではありますが、緊張感と真剣さの中に和やかな時間が流れているようでした。
新生児のケアは安全に、心地よく行うことが大切であることも学べたようですね。