毎日演習に励んでいる看護学科1年生です。
今日は、ヘルスアセスメントの授業で「呼吸音の聴診」と意識レベルの診断指標である「瞳孔の観察」を行いました。
代々学生達がお世話になっているフィジコさんが、今回も大活躍です。
学生達は、フィジコさんの胸に聴診器を当て、耳を澄まして呼吸音の正常と異常を判断していきます。
「ヒューヒュー聞こえた!」と学生達の声。
そこで、教員から「呼吸音の違いから何が考えられるかも推測してみよう!」と言うと・・・
今まで習った解剖を思い出しながら気管支の音なのか・・・肺の音なのか・・・クイズ形式で知識の確認を行っていました。
瞳孔の観察では、お互いにペンライトを用いて確認し合いました。
長時間ペンライトを当てることは不快を伴うので、瞬時に判断出来るように目を凝らしながらの実践です。
教員からの一方的な講義だけでなく、本校の講義は「いかに学生が興味を持ち、知識として定着できるか・・・」
そして、「体験することで「解る喜び」を得られること」を大切にしています。
明日も、1年生は演習です。フィジコさんにもまだまだ頑張ってもらわないと・・・ですね!