看護学科1年生、洗髪の演習を行いました。
人は髪に触れられることに対して「癒やし」と感じたり、反対に「不快」に感じるなど人様々です。
そのため、健康レベルや症状だけでなく、その方がどのような方法や何を使って行うかも考慮する必要があります。
今回は、自分の好みのシャンプーやリンスを持参し、「洗髪桶」「ケリーパット」「洗髪台」の3種類を用いて実施しました。
「力加減はいかがですか?」「お湯の温度は大丈夫ですか?」「気になるところないですか?」と声かけを行いながら、
いい香りに包まれた実習室は、まるで美容室!?
看護師は、時に美容師にも変身します。
疾患や治療だけでなく、その人の「生活を支える看護」も大きな役割です。