今回、看護学科2年生に向けて岡山市消防局から消防団の方々が来校され、地域を守る消防団員についてお話しくださいました。
年始に発生した能登半島地震により日本中が脅威にさらされ、不安な毎日を過ごしている今…
看護学生の私たちにできることは何か…改めて考えさせられる日々です。
その様な中、消防団の方のお話しを聞き、火災現場での消火活動や自然災害時の直接的な災害活動だけではなく、
日頃の訓練や研修、広報活動を行うことで「自分たちの町は、自分たちで守ること」に繋がることを学ぶことができました。
さらに、日頃からの意識付けが自分たちの町だけでなく、幅広く活動できる行動力に繋がることを感じれたのではないでしょうか。
学生でも可能な「学生機能別団員制度」の話も聞かせて頂き、活動内容を身近に感じ、早速自分たちにできることが具体的になりました。
もちろん、看護師になってからも消防団員として地域における消防防災リーダーとして住民の安全と安心を守る役割を担うことができるそうです。
「看護師」という職業の枠を超え、幅広い視野と行動力を持ち、どのような状況でも「命」と向き合う看護師になってほしいという本校の教育観を学生にも伝わったのではないでしょうか。