保健看護学科の学生は病院実習が終わり、学生生活の集大成として卒業研究論文の発表会を行いました。今まで、辛いこと楽しいこと、悲しいこと等、たくさんの想い出をつくってきました。その中でもやはり実習中の受け持ち患者さんとの想い出は特に印象に残っていると思います。患者さんは看護学生にとって先生です。病気のこと、看護のこと以外にも本当にたくさんのことを教えていただきました。今、その思いをこの卒業研究論文にまとめました。そしていよい国家試験が待っています。看護師になることが、たくさんの事を教えていただいた患者さんへの恩返しになると思います。

【演題】

１．筋萎縮側索硬化症患者との関わりについて学んだこと　〜患者との関係性を築くプロセス〜

２．くも膜下出血後遺症による寝たきり患者の看護　〜欲求を満たす意味〜

３．左乳房切除によるボディイメージの変化について　〜患者との心理的変化―援助を考える―〜

４．統合失調症、うつ病患者との関わりについて学んだこと　〜トラベルビーの患者―看護師関係理論による分析―〜　他