11月5日（土）三木記念ホールにて介護フェアイベントが開催されました。

今年本校からは、介護福祉科1年生が参加し、合唱「たしかなこと」と手話歌「世界に一つだけの花」をステージで発表しました。

服装は初心を表すスーツ姿でステージに登場し、学生代表の木村くんが「この曲を選んだのは東日本大震災のこともありますが、僕たちのクラスは今まではバラバラで、この歌をきっかけに一つにまとまればいいなという想いで選びました」と冒頭にあいさつすると、客席からドッと笑いが。そして演奏が始まると、それまで他校のステージ発表では見られなかった客席の音楽に合わせた左右への動きや手拍子がありました。その上、1曲目途中でCDが止まるハプニングが起きると、「がんばれ〜！！」と客席から声援が飛び、それに応えるように学生たちは残りをアカペラで歌い切りました。2曲目は本校だけの石井さんのピアノ生演奏（他校はCD）にのせた手話歌で、客席でも一緒に歌う姿が多く見られ、終了後もひときわ大きな拍手をいただきました。

学生たちそれぞれが、他校の発表を見て、自分たちの発表を経験し、また鎌田實先生の講演を聴いて、何かを感じ取った『介護の日』でした。

1年半後、彼らがどんな介護福祉士になっているか、ぜひ楽しみにしていてください。