看護学科1年生 基礎看護学実習Ⅰ「吉備高原医療リハビリテーションセンター」

夏季休暇中の1年生は、この夏季休暇中の1日だけ病院以外で看護師が活躍されている施設で実習を行っています。

今年度は、約20施設にそれぞれわかれて「看護の対象とは…」「看護師の役割とは…」を学び、看護の対象や役割を幅広く捉えれる視野を養っています。

今回は、「吉備高原医療リハビリテーションセンター」での実習の様子をご紹介します。

「吉備高原医療リハビリテーションセンター」は、事故などが原因で脊髄損傷をはじめとする後遺症を抱えながら療養されている方の社会支復帰を目的とした施設です。

一般病院と異なり、歩行支援ロボットや筋電義手でのリハビリや、障害者スポーツへの参加促進などを見学させていただき、今まで知らなかったこと知り学生達は幅広い看護について考えさせられました。

さらに、医用工学研究室があり、様々な職種から患者様の障害に応じた生活の支援や医療機器の活用を知り、社会復帰・職業復帰を目指す上で「個別性」や、「手を差し伸べることがすべて必要な看護ではない」ということを学ぶことができたと振り返りカンファレンスでは学びを発表してくれました。

夏季休暇明けは、すべての実習施設の学びを発表し、共有します。

「看護」という概念を幅広く、そして奥深く学び成長した姿を見せてくれること期待しています。

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