看護学科1年生　恥ずかしいし…痛そう…

看護学科1年生の「経鼻頸管カテーテル挿入」・「口腔ケア」の演習です。

「鼻から管を入れるなんて…怖い…」演習をする学生の本音が聞こえて来ました。

しかし、このカテーテルが治療の一貫として行われたり、生きていく上で必要な栄養摂取を目的とする処置となることを理解し、演習に臨みました。

どんな声を掛けて、どこに手を置くと安定するのか、角度や体位の固定はどうするのか…主体的に取り組む学生達が格好良く見えました。

反対のブースでは、口腔ケアの演習です。口の中を見られる羞恥心や感染対策・患者様のADLに応じた援助方法など習得する看護技術は盛り沢山です。

もちろん、手技を確実に習得することも大切ですが、目の前にいる患者の想いを汲み取ることを忘れない看護師になってほしいと思っています。