看護学科3年生 災害看護演習を通して看護師の役割を学ぶ

今回は、大規模災害を想定し、専門職としての看護師の役割を認識することを目的とした演習を看護学科3年生が行いました。

災害時といえば医療ドラマでもよく見かける「トリアージタグ」がありまよね。

トリアージタグとは、大規模災害時などに多数の負傷者の中から、治療の優先度を色で認識するための識別表として用いられています。

学生達は、様々な工夫をして実際に「医師」「看護師」「負傷者」など様々な役になりきり、臨場感ある災害現場を演出しながら実際にトリアージタグを使い緊急度・重症度を判断しました。

演習する中で、トリアージタグを用いて傷病者の優先順位をつけることへの責任や迅速な処置・搬送の判断能力の必要性を改めて実感することができたと思います。

そして、命の大切さや災害とこころのケアについても改めて考えさせられました。

いつ、災害が起こるかわからないこの日常の中で専門職としての自覚と行動力を更に育んでくれること期待したいですね。

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