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「足元を見る」という言葉があります。
本来は、街道筋や宿場などで、籠を担ぐ人が旅人の「足元を見て」疲れ具合を見抜き、それによって値段を要求していたという意味があります。
今回の写真の看護技術の「足浴」の意味と全然違う様に思うかもしれませんが、実は「足は第2の心臓」と言われ、全身状態を把握するためにとても大切な観察部位でもあります。
籠を担ぐ人も看護師も「足元を見て」その人の状態を把握することは共通していますね。