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看護学科3年生は、看護師国家試験前になると必ず基礎看護技術の振り返り演習を行っています。
基礎看護技術は1年次に学びますが、看護師国家試験に出題されることが多いため、再度、目と身体で最後の確認を行います。車椅子やストレッチャーでの移動移送、包帯法、注射法などを実施しました。
そして「気管内挿管」の練習も行いました。「気管内挿管」とは意識が無く、呼吸をしていない、もしくは微弱の人に対してチューブを気管に挿入し、呼吸の手助けをすることです。
本来は医師が実施する手技ですが、看護師がこの手技を覚えておくことで素早い介助を実施することを目的としています。
久し振りに白衣を着て身体を動かしたため、学生たちもストレス発散が出来た様子でした。