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看護学科1年生は、夏季休暇期間中に1日のみ基礎看護学実習を行っています。
「看護師の職場理解」という内容で、看護師が働いている職場を幅広く知り、看護とは何か…看護の対象は何か…を実習を通して学んでいます。
岡山療護センターでは、自動車事故による脳挫傷で重度後遺障害が残る方に対して一日も早い社会復帰を目指して、「生きる力を支える看護」を実践されています。
学生たちは、実際に非言語的コミュニケーションの実際や、病室の環境を知り、「人間の生きる力の強さ」を肌で感じ学びが深まったようです。
また、一般的な病室と異なり、緑に囲まれワンフロア―で開放的な空間におられる患者様に「人を大切に思う心」・「あきらめない心」を教えて頂き、看護の原点に立つことが出来たのではないでしょうか。