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看護学科1年生の清拭の演習の様子です。
清拭は、技術そのものもですが、倫理的配慮の点からも難易度の高い看護技術の1つです。
演習を行う上で、最小限の露出はもちろん、全身の観察の機会になることを念頭におきながら異常の早期発見や
関節を保持しながらの長いストロークで拭くことなど留意点が沢山あります。
また、コミュニケーションをとりながら実践していく。
その一つひとつを確認するかのように、各グループで試行錯誤しながら演習を行いました。
演習後の感想で「先生のデモストを見ると出来そう!と思ったけど難しかった。」「頭で解っていても、見るのとやるのは全然違いました。」など悪戦苦闘しながら実施した様子と自己の課題も明確になったようですね。
1年生の基礎看護技術の演習は、毎日の様に行われています。
演習室での学生の真剣な眼差しから入学時にはまだ目に見えて分らなかった「看護師の芽」が今、はっきり確認出来たように感じる今日この頃・・・
3年後には、鮮やかで誇らしい花を咲かせてくれると期待しています。