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看護学科1年生の4日間の基礎実習が無事に終了し、学びの共有として「実習まとめの会」を先日行いました。
発表では、今回の実習で実施した援助内容や気づき、自己の課題についてそれぞれ発表をしました。
「シャワー浴だけだと身体が温まらないので、同時に足浴を実施しました。」
「嚥下機能が著しく低下した患者様にパタカラ体操を行いました。振り返れば、コミュニケーションそのものが嚥下機能の訓練になっていることにも気づきました。」
「快適な入院生活が送れるように環境整備を行い、調子の良い時は車椅子で外の景色を見て気分転換に繋げることができました。」
など、それぞれの学生が、受け持たせて頂いた患者様に対して「必要な援助は何か」を日々考え、試行錯誤に援助を実施することができました。
また、「自分のしたい援助や劇的な変化を求めるなど自分本位な考え方だったことにも気づけた。」など
看護の捉え方や、主体は患者様であることも学ぶことができました。
まとめの会では、2.3年生にも聴講してもらい、アドバイスや労いのコメントをもらい
「今後も更に良い看護をしたい!」そう思える実習になったようですね。