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小児看護学実習中の3年生の様子です。
5歳の女児にMRI検査を受ける前のプレパレーションを実施しました。
プレパレーションとは、子どもが病気や入院によって引き起こされる様々な混乱に対して、準備や配慮をすることによって不安や恐怖を和らげ、子どもや保護者の対処能力を引き出すことを目的としています。
実際にMRI機器のドームにぬいぐるみが出入りするように動く仕組みになっており、患児に実際に動かしてもらいながら検査の流れを説明させて頂きました。
お母様からも、「何もわからなかったので安心しました。」と言って頂き、検査の具体的なイメージが出来て不安の緩和に繋げることが出来たようです。
そして、学生がいない間も患児が何回もプレパレーションで遊びお母さんと検査の流れを確認していたとお母様が教えて下さいました。
検査後、指導者さんより「とてもお利口に前投薬も飲めて、事前の関わりが良かったからですね。」とお誉めの言葉も頂き達成感を得られることが出来たようです。