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看護学科3年生は、7クール目の臨地実習がスタートしています。
写真は、母性看護学実習で臨地に行く前の学内実習の様子です。
学内では、妊婦体験→分娩台体験→新生児の観察→新生児の沐浴と母性看護学で学習する妊娠から産褥期までを学生同士でおこないました。
その中で、「自分達が誕生した様子を親御さんに聞いてその様子を盛り込み体験しよう!」というテーマを作りストーリー性を作りました。
自分がお腹にいた頃、それぞれ母親・父親の立場で自分の誕生を待っていたことを知り、看護の視点でディスカッションをしました。「妊娠期から身体的変化のある女性に対して、変化のない男性は、親になる実感がなかなか湧きにくい。けれど、全くないのではなく、それぞれの立場で親になろうと準備していることや、妊娠期から夫婦で分娩・育児について歩み寄ったり、共にイメージすることが大切だと思った。」と看護師になる上で、また将来親になるであろう学生達は、一つひとつの体験を自分に置き換えて学びを深めることが出来ました。
そして、最後に「今ある自分達の命は奇跡なんだ…」ということを改めて感じ、自分達のご両親への感謝の言葉が聞かれました。
この気持ちを忘れることなく、これから出会う妊産婦さんや赤ちゃんとの出会いを楽しみに臨地実習に臨んで欲しいと願っています。
頑張れ3年生!!